最終更新日|2025年1月27日
本行動規範(以下「本規範」といいます)は、Kasei JETS studio(以下「当スタジオ」といいます)が提供するオンラインおよびオフラインのすべてのコミュニティ活動(企画・イベント・プロジェクト等を含む)に適用されます。本規範は、当スタジオが提供する場において、すべての参加者(以下「メンバー」といいます)が安全で快適に交流し、活動するための基本的なルールを定めたものです。本規範に違反した場合、当スタジオの裁量により、警告、参加資格の一時停止、またはコミュニティからの追放を含む措置が取られることがあります。
本規範は「生きた」文書であり、必要に応じて改訂される場合があります。
改訂された場合は、速やかにメンバーに周知するものとします。また、個別の企画・イベント等において追加の規則が設けられる場合があり、その際は参加者に明確に提示されます。メンバーは、本規範および追加規則を理解し、遵守する責任を負います。
1. ハラスメントの禁止(ゼロトレランス)
当スタジオは、性別、性自認および性表現、性的指向、身体的特徴、年齢、人種、民族、宗教、障がい、健康状態、社会経済的地位、出身地、その他あらゆる属性にかかわらず、すべてのメンバーにハラスメントのない環境を提供することに尽力します。いかなる形態のハラスメントも容認しません。
ハラスメントには以下が含まれますが、これらに限定されません。
- 性別、性自認および性表現、性的指向、身体的特徴、年齢、人種、民族、宗教、障がい、健康状態、社会経済的地位、出身地、その他あらゆる属性に関連する侮辱的、差別的、または不快な言動
- 個人のライフスタイル、選択、習慣(食事、健康、育児、薬物、雇用等を含む)に関する不快な言動
- 意図的な性別の誤認(ミスジェンダリング)や、過去に使用していた名前(デッドネーム)の使用
- 公共の場における、不適切または性的な画像や言動の表示
- 同意のない、または拒否された後の身体的接触、またはその示唆(「ハグ」や「肩もみ」等を含む)
- 暴力の脅迫、または暴力の扇動(自殺や自傷を煽る行為を含む)
- 意図的な脅迫、ストーキング、つきまとい
- 許可のない写真撮影、録音、録画(ハラスメント目的でのオンライン活動の記録を含む)
- 議論の意図的な妨害
- 望まない性的関心や誘い
- 不適切な親密さの要求または想定
- コミュニケーション停止の意思表示後も継続する行為
- 同意のない個人情報の暴露(弱い立場の人を保護するために必要な場合を除く)
- プライベートなやり取りの無断公開
2. 他者への配慮
当スタジオは、マージナライズされた立場にある人々の安全と安心を最優先に考えています。以下のような行為は、ハラスメントの訴えとして対応しない場合があります。
- 「逆差別」、「逆性差別」、「シスフォビア」等の主張
- 明確な境界線を伝える行為(「放っておいて」、「話しかけないで」等)
- 主観的な「トーン」に関する指摘
- 差別的または抑圧的な言動や前提に対する批判
3. 禁止事項
以下に該当する行為を禁止します。
・政治活動、宗教活動、マルチ商法・ネットワークビジネス等の勧誘
・他のメンバーに不快感を与える可能性のある行為全般
・当スタジオまたは他のメンバーの名誉または信用を毀損する行為
・法令または公序良俗に反する行為
4. 誠実性および透明性
当スタジオでは、オープンで誠実な議論を推奨するため、原則として実名での参加をお願いしています。やむを得ない事情がある場合は、事前に運営にご相談ください。
5. 情報の取り扱い
メンバーは、当スタジオの活動を通じて知り得た機密情報、個人情報、未公開情報等を、当スタジオの許可なく第三者に開示または漏洩してはなりません。
6. 報告
ハラスメントを受けている、または他のメンバーがハラスメントを受けているのを目撃した場合、その他懸念事項がある場合は、速やかに運営までご連絡ください。報告は、当スタジオの指定する方法(例:専用フォーム、メールアドレス、公式LINE 等)で行ってください。
ハラスメントの加害者が運営チームに所属している場合、当該チームは問題の処理に関与しません。当スタジオは、報告に対して迅速かつ適切に対応します。
当スタジオは、コミュニティ内外におけるハラスメントに関する真摯な報告をすべて受け止めます。過去の行為やコミュニティ外での行為、またはコミュニティに属さない人物に対する行為も考慮の対象となります。
悪意のある虚偽の報告は固く禁じます。
7. 対応措置
ハラスメント行為の中止を求められたメンバーは、直ちにその指示に従うものとします。ハラスメント行為を行った場合、当スタジオは、警告、参加資格の一時停止、コミュニティからの追放、法的措置等、適切と判断する措置を講じます。
8. プライバシー
当スタジオは、被害者のプライバシー保護に最大限配慮します。ただし、メンバーまたは公衆の安全を確保するために必要と判断した場合、当スタジオの裁量により、関係機関への通報等、必要な措置を講じることがあります。
9. 免責事項
当スタジオは、メンバー間の交流によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負いません。
2025年1月27日 策定